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BJPM、J-BJとは


BJPM(ブロックジョイントプラモデル、ビージェイピーエム)

概要:
漫画家の巫代遠凪氏が発案した、プラ製のパーツと組み合わせて遊ぶブロックトイです。。
パーツの組み合わせを変えることで様々な造形を行えるようになっています。(例:ロボットや動物等)
パーツ同士の接続は5mmのボールジョイントに統一されているため、
従来のブロックトイのように、完成後は飾って楽しむという楽しみの他に、
動かしてアクション性を楽しむという事ができるようになっています。
また、BJPM単体で遊ぶ以外に5mmのボールジョイントがついた他の玩具と
組み合わせて遊ぶことができるようになっています。
(例:ゾイドブロックス等)

BJPM開発経緯:
もともとはブロックトイとしてではなく
ガレージキットの内部的な骨格パーツや
TRPG等で使用するゲームチップとしての位置付けで開発されたようです。
使用方法としては完成イメージの大体の形までブロックとして組み上げ、
その上に外装となるフィギュアパーツをかぶせるというような考えだったようです。

BJPMの販売:
もともと巫代遠凪氏が個人的にイベントなどでの販売を行っていましたが
2005年より株式会社アトリエ彩さんの協力の下、一般流通に乗せた販売を開始しました。
巫代遠凪氏がデザインの供給を行い、アトリエ彩が生産を行うという体制のようです。
価格帯は300円から3500円程度と幅広く、作りたいものや必要量に応じた購入が可能です。
現在、ガンシェルガーディアン(非人間型)シリーズ、ガンシェルドールズ(人間型)シリーズ等、
多くのシリーズがリリースされています。
主な販売店舗としては
トイザラス、コトブキヤ、とらのあな、ソフマップ、その他全国のおもちゃ屋さん等があります。

製品添付の説明書:
各種製品には製品に適した公式の「レシピ」と呼ばれる説明書が同梱されています。
この「レシピ」とランナーを組み合わせることによって
製品パッケージに印刷されている商品を組み上げることができるようになっています。
公式「レシピ」には各パーツの想定した使い方が示されているため非常に参考になるとのことです。
ただ、ブロックトイになるので「レシピ」は一切見ないではじめから
オリジナルで使用する方もいるようです。

作品の発表:
現在、作品の発表の機会としては
巫代遠凪氏公式WEBサイト上に存在する画像掲示板や
その他非公式掲示板、個人BLOG、WEBサイト等があるようです。
また、以前は株式会社コトブキヤさん等の
販売店側が主催するコンテスト等も開催されていました。

公式画像掲示板:
http://www2.spline.tv/bbs/bjpmpstl/

公式画像掲示板での作品:
公式画像掲示板では多くの作品が日々更新されており
古いものから消えていっているようです。
公式掲示板のバックアップサービスは現在行われていませんが
以前は巫代遠凪氏がバックアップを取ってWEBサイトスペースに
確保していたようです。(掲示板サポートページ等)
現在は掲示板の「常連」と呼ばれるユーザーたちが
自発的にWEBサイトを作成し、担当者が保管作業を行っているようです。
(別途、メールやレスポンスコメントによる依頼が必要らしい)

多様化した種類の作品群:
前述の公式画像掲示板や個人BLOGなどを覗いていると
数多くの種類の作品を見ることができます。
全体的にBJPMのみを使用した作品が多いようです。
実際、アニメやゲームに出てきそうなオリジナルのロボットや
実在する映像作品を模した物(アレXXXXと呼称するらしい)、
他にも生物や車両といったものを再現したもの等が確認できます。

BJPMギルド:
現在、BJPMという商品に関係する活動を行う
個人または団体の集まりとしてBJPMギルドという
組合組織があるようです。
ギルド内にはBJPMを間接に使用したガレージキットの販売を行う人や
BJPMの作品用の武器等を作る人、BJPMを使用した作品例等を発表する団体等が
あるようです。

各種イベントに関して:
現在、各種模型イベント(WF、WHF)では前述の「BJPMギルド」と呼ばれる
組合組織を中核とした販売、広報活動が行われているようです。
また、各種イベント限定商品などがあったり、
ユーザー同士の交流なども活発になっているようです。

巫代遠凪氏と株式会社アトリエ彩の分離:
現在、BJPMとしての新製品開発は行われていないようです。
巫代遠凪氏はアトリエ彩の管理下を離れ、自己で会社を立ち上げ
個人販売を行っていた際のパーツ群を使用した製品を販売しているようです。
また、「BJPM」という商標に関しては考案した巫代遠凪氏ではなく
アトリエ彩側が保有されているということもあり巫代遠凪氏が使用できる状態ではないようです。

分離の原因:
2組織の分離の原因は現状定かではありません。
ただ、原因としてアトリエ彩側の不当な要求やずさんな生産管理に問題があったようです。
現在、アトリエ彩ではGENEBLOCK(ジェネブロック)という
BJPMの模造品とも見て取れる製品群をリリースし、
製品デザイナーも巫代遠凪氏ではない方に代わっているようです。
(GENEBLOCKも5mmのボールジョイントを使用している)

分離に対するWEB上の反応:
この分離に関してはWEB上のBLOGや掲示板に大きな反響を与えているようです。
また、GENEBLOCKはBJPM用の巫代遠凪氏のデザインを流用しているようで(※巫代遠凪氏公式HP内画像参照)、
ユーザーの中には完全にGENEBLOCKをBJPMの後継製品だと思っている方もいるようです。
このような事実からアトリエ彩に対して好意的ではない意見が出ているのも事実です。



J-BJ、ギミックアンドスティール(ジェイビージェイ、ギミステ)

概要:
巫代遠凪氏がアトリエ彩を離れ、
立ち上げた新会社「株式会社ギミック&スティール社」にて販売している
「BJPM」製品の実質的な後継製品です。
基本的なコンセプトはBJPMと変わらずブロックトイとして販売されています。
販売店舗もBJPMの頃とさほど変化はないようです。

販売に関して:
現在はBJPMという商標を使用できないためか
社名でもある「ギミックアンドスティール」という製品名で販売されています。
また、BJPMの頃は海外で生産されていたのですが、
日本国内での生産に切り替えたことからユーザーの間では「J-BJ」とも呼称されているようです。

品質に関して:
アトリエ彩により製作されたBJPMの頃は目を覆うほどに低い品質精度であったため
ユーザーに敬遠されていた部分がすくなからずありました。
しかし、ギミックアンドスティールズになってからは国内生産により
巫代遠凪氏の個人販売時にも劣らない品質と精度を確保しています。

製品ラインナップ:
現在はギミックアンドスティールとして2種類の製品がリリースされ、
個人販売を行っていた際のパーツ群を使用した製品になっているようです。

作品の発表:
現在の作品発表の機会としてはBJPMの頃からの
巫代遠凪氏公式WEBサイト上に存在する画像掲示板や
その他非公式掲示板、個人BLOG、WEBサイト等がそのまま
ギミックアンドスティール(J-BJ)側に移っているようです。

BJPMギルドメンバーの変化:
BJPMギルドメンバーの変化としては
ハルハル氏、左右真氏がアトリエ彩側に所属したようで
脱退しているようです。(2007年2月現在)

公式WEBサイト:
株式会社ギミック&スティール社
http://www.gimstl.jp/

サークル「CLUBピストルディスコ」
http://www.uri.sakura.ne.jp/%7Emikosiro/bjpmtop.htm


2007/05/19

※WEB上等の不確定情報を含むため、すべてにおいて保障はしません。



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